ばあちゃんの葬式 ~その1~の続きです
親父の妙な体験とは・・・
その日、親父とプニら3人兄弟は通夜でばぁちゃんのそばにつきっきり
しかしAM6時・・・
3兄弟は寝落ちてしまった・・・
親父も寝落ちかけていた
しかしこの時間誰も起きていないのに親父が
人の気配を感じた
ふと廊下を確認
うっすらとばぁちゃんを見たらしい
田舎のばぁちゃんは起きるのが早い
よくよく聞くとこの時間にばぁちゃんは起きて玄関を掃除していたとのこと
そのような体験を親父はしたらしい
実はこの時間、近所のおばちゃんも掃除をしている音が聞こえてたらしいです
ばぁちゃん・・・
そしてプニら兄弟は7時に起こされた
もう親戚、親父の兄弟たちは葬式の準備をやってました
親父の姉のツヤコ姉が
「ばぁちゃんば見て!綺麗になったとよ~」
と言うので眠ったばぁちゃんを再度見ることにする
涙が出そうになった
「ばぁちゃん・・・今まで見た中で一番きれかよ・・・」
そう心に思った
AM9:00
ばぁちゃんをと親戚らを連れて火葬場へ
プニが遺影を持つことになった
そう、実は遺影の写真、プニが作成したのだ
思えばちょうど1年前・・・
ばぁちゃんから電話がかかってきたのだ
事前にばぁちゃんからいつ死んでもいいようにプニに遺影の写真をお願いしていたのだ
縁起でもないことだったので断ってはいたのだがしぶしぶOKをした
それをまさかこんなに早く使われるとは思ってもみたなかった…
それはさすがに無理だったよ・・・orz
最後にばぁちゃんに別れをつげ、お棺の中に1/19、みんなから頂いたコメントを印刷した紙も一緒に入れた
「ばぁちゃん…ばぁちゃんは知らないけどプニの友達からもメッセージもらったよ、一緒に入れておくね。」
ほんとコメントくださった方々には感謝しています
そしてばぁちゃんは火葬室へ・・・最後のお別れ
2時間後、ばぁちゃんは骨になり骨壷へ・・・
その後葬式
孫代表としての挨拶がプニの兄
兄は医者であり、実家の病院に勤めている
ばぁちゃんが入院して見舞いに行ったり、看病したり、ばぁちゃんを一番よく知った孫だ
葬式もたくさんの人が集まり、イスが足りないほどの人でした
葬式も無事に終わったが、外は雨だった
納骨も無事に終わる
あとは一週間、朝、昼、晩、供え物を交換しなければならない
一週間は亡くなった方がお腹空かさないようにするため
それが田舎の風習らしい
ばぁちゃん・・・長い間お疲れ様でした
無事に終わってほんとよかった
安心して東京に帰れる
しかし
まさか
そんな事件がおきようとは・・・
続きます
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